スマートフォンやタブレットなどが登場し、現代社会では、インターネットの普及がますます進んできています。
インターネットが普及するにつれ、インターネットを活用したサービスも、ショッピングや動画再生、電子書籍、音楽など色々なものがあります。インターネットによる、クラウドサーバーを用いたファイル共有も、インターネットを使った簡便なサービスの一つです。
先ごろは、パソコンを用いて数人で作業をする場合には、一つの資料をパソコンで作成し、それを他の人にメールなどで送り、それを受け取った人が作業の続きをするなど、その都度ファイルのやり取りをパソコン同士で実行しなければならず、面倒で時間もかかりました。
しかし、ファイル共有の機能を使用すれば、そのような手間はなく、スムーズに作業を行うことができます。
ファイル共有については、クラウドサーバーと呼ばれる、インターネットの中のサーバーを使って行われます。シンプルにいえば、パソコンの中にではなく、インターネットの中に、ファイルの保管場所を作るようなイメージです。
インターネット上にある、クラウドサーバーという保管庫にファイルなどを保存し、それを各自のパソコンからアクセスすることで、同じファイルを共有できるのです。ファイル共有を用いることで、いちいちパソコン同士でファイルのやりとりを行う必要がなくなります。その上、クラウドサーバーの中では、自動的にバックアップを作成するので、故意に消してしまったファイルを復元することもできます。