婚姻届に必要なもの

結婚することが決まったら、まずは婚姻届を提出しましょう!日本では、婚姻届が受理されて初めて法的に夫婦と認められます。婚姻届に必要なものを整理しておきましょう。

まずは婚姻届の書類を役所からもらいましょう。記入は特に難しいことはありませんが、入籍の証人による署名が必要になります。

証人は親がなることが多いようですが、特に決まりはありません。2人にとって大切な人に署名してもらえばよいでしょう。遠方にいる人に依頼する場合は、早めに郵送して署名をもらっておきましょう。

また、未成年の婚姻の場合には、両親の同意書が必要です。たとえ両親が離婚していても両方からの同意が原則必要です。やむをえない事情があればどちらかでもよい場合もあるので、役所に相談してみましょう。

婚姻届を提出する際には、2人の戸籍謄本(全部事項証明書)が必要です。これは本籍地でしか発行してもらえませんので、代理人を立てるか郵送で取り寄せましょう。

郵送だと数週間かかる場合もあるので、結婚することが決まったらすぐに手配しましょう。ただし、2人の本籍地で届け出をする場合は不要です。

必要なものがすべて揃ったらいよいよ役所に提出ですが、この提出した日が「入籍日」となるので、あらかじめいつにするか決めておきましょう。

2人の思い出の日や覚えやすい日を選ぶ人も多いです。できれば大安などの吉日がよいですね。なお、婚姻届に関しては休日や夜間を問わずいつでも提出できます。代理人を立てることもできるので、提出日にはこだわるとよいでしょう。

役所に行くときは、印鑑を忘れずに!確認して訂正があった場合、訂正印が必要です。提出日にきちんと受理してもらえるか心配な場合は、あらかじめ役所に持って行って確認だけしてもらうと安心です。
必要なものを首尾よくそろえて、スムーズに提出しましょう!